京都新聞掲載「事業団だより」


京都新聞掲載「事業団だより」

福祉への貢献者 推薦募集

地域の模範に 個人か団体計3件(2021/09/27)

京都新聞社会福祉事業団は、2021年度「京都新聞福祉賞」の候補者の推薦を募集している。京都府、滋賀県内で社会福祉の増進に大きな功績を残したり、今後の活躍が期待できる個人や団体を模範として顕彰することで、地域福祉の一層の向上を目指す。

同事業団が発足した1965年に「京都新聞社会福祉功労者表彰」としてスタートし、名称を変えながら実施している。これまでに個人188件、団体64件を表彰した。

前年度は、盲導犬の普及に貢献した前関西盲導犬協会会長の濱本捷子さんと、介護・福祉用具を開発提案している「排泄(はいせつ)用具の情報館むつき庵」代表の浜田きよ子さん、犯罪被害者の支援に長年携わってきたおうみ犯罪被害者支援センター副理事長の松村裕美さんの3人を表彰した。

本年度も原則、個人と団体あわせて3件を表彰する。選考委員会に諮り、12月上旬に贈呈式を行う。副賞は個人20万円、団体30万円。

推薦できるのは候補者1件で、10月15日までに所定の推薦書を同事業団075(241)6186に郵送、または持参する。募集要項や推薦書など詳しくは同事業団のホームページで。