京都日産自動車株式会社(本社・京都市南区)が、創立80周年記念にあわせ、同社の｢電気自動車｣とガソリンエンジンで発電してモーターで走る２種類の電動車５車種の成約台数に応じて、１台当たり500円を寄付する記念事業を行った。
社会貢献活動として８月１日から９月30日までの期間に京都府内の全店舗で実施した。成約した新車が福祉に役立つことを顧客らにＰＲし、電動車計913台、45万6500円の寄付が集まった。
同社は、1942年に京都で創業、記念日にあたる11月１日に東山区のホテルで式典を開いた。京都日産自動車の奥田俊彦代表取締役社長が｢80年を振り返り、これからの未来を素晴らしい歴史に｣と冒頭にあいさつ。
贈呈式では、奥田社長から京都新聞社会福祉事業団の白石真古人常務理事に目録が手渡された。白石常務理事から｢福祉事業で有効に活用させていただきます｣と感謝状が贈られた。
(写真は同社提供)
