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やっと 障害者スポーツの秋/全京都総合大会、3カ月遅れ開幕(2020/10/14)

2020.10.14

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全京都障害者総合スポーツ大会アーチェリー大会

新型コロナウイルスの影響で延期されていた「第40回全京都障害者総合スポーツ大会」がこのほど開幕した。3カ月遅れの開催で、参加者らは久しぶりの競技を楽しんだ。

同大会は6月に開会式を開き、7競技大会を順次行う予定だった。感染拡大を受けて開会式を中止し、各競技の開催時期を探っていた。

開幕を飾ったアーチェリー大会は先月26日、南丹市の日吉総合運動広場で、上級者の部6部門だけを行い、7人が30メートル以上離れた的を狙った=写真。体幹部門で大会新記録を出した京都市伏見区の北川政延さん(68)は「練習不足だったが、記録更新ができてうれしい」と笑顔で語った。

フライングディスク大会は4日、京都府京丹波町の府立丹波自然運動公園で開催。101人が参加し、2競技7種目で競った。

今後、陸上競技大会が11月28日に宇治市の府立山城総合運動公園で、水泳大会が12月20日に左京区の市障害者スポーツセンターで、卓球大会が1月24日に同センターで、ボッチャ大会が1月31日に南区の市障害者教養文化・体育会館で開かれる。卓球バレーは未定。