2020.11.23
2020.11.23
滋賀、京都で唯一の電動車いすホッケーチーム「レイク・イーグルス」(草津市)が、指導者や支援スタッフ不足に悩んでいる。「障害者スポーツに理解のある人に手伝ってほしい」とボランティアを募っている。
電動車いすホッケーは重度の障害のある人でも楽しめる競技。1チーム4人で、スティックは1人だけが手に持つことができ、他の3人は車いすに固定し、車いすの操作でボールをパス、シュートして得点を競う。
同チームは2002年に発足。現在、脳性まひなどで重度障害のある男女9人が月2回、同市の県立障害者スポーツセンターで夜間に練習している。国内にあるもう一つの奈良県のチームとの交流試合が目標という。
練習の準備などは各メンバーに付き添うヘルパーが手伝っている。代表の滝本靖さん(45)は「監督やマネジャーがいないので試合や練習が難しい。ホッケー経験がなくても理解のある人なら」と話している。連絡は滝本さん080(8531)1264。