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「はねあがる春」テーマに/京都市の障害者作品展 来月18日まで上京

2021.06.15

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「はねあがる春」をテーマにした京都市内での障害のある人の作品展が、7月中旬まで会期を延長して開かれている=写真。「コロナ禍の中、少しでも明るい気分になってほしい」と担当者は話している。

「Spring up Spring(スプリング・アップ・スプリング)」展で、市内4施設で創作活動に取り組む5人にきょうと障害者文化芸術推進機構が出展を依頼。4月13日に今月6日までの予定で同機構のギャラリー「art space co-jin」(上京区河原町通荒神口上ル)で展示を始めた。

しかし、緊急事態宣言の発令でこの間、1カ月以上が休止となったため、会期を7月18日まで延長することにした。

作品は、色鉛筆や水彩絵の具、アクリル絵の具、墨などを使った約50点。優しい色使いの花や色鮮やかな模様などで新しい季節や春の喜びを表現している。

スタッフの高野郁乃さんは「明るさとともに、それぞれの作家が描く作品の奥深さを感じ取ってほしい」と話す。

午前10時~午後6時。月曜日は休廊。無料。