2021.10.12
2021.10.12
(2021/10/12)
障害者スポーツの楽しさを知ってもらおうと「カローリング&ボッチャ体験会」がこのほど、京都市左京区の市障害者スポーツセンターで開かれた。親子連れや学生ら20人がルールを学び、試合を楽しんだ。
京都障害者スポーツ振興会が開いた。ボッチャは東京パラリンピックでも正式種目に採用され、カローリングは氷上のカーリングをヒントに考案された室内競技。それぞれ障害の有無にかかわらず、子どもから高齢者まで気軽に楽しめる。
この日は、ボッチャを中心にルールの説明を受け練習=写真=した後、参加者同士で試合を体験した。
親子で参加した上京区の柿本愛さんは「子どもが学校でボッチャに夢中になっているので興味があった。少し難しかったけれど、楽しかった」と話していた。
同振興会事務局長の中村芳道さんは「東京パラリンピックの直後で、多くの人に参加してもらえた。これからもスポーツに親しむ機会を増やしたい」と話していた。