2022.02.28
2022.02.28
「コロナ禍で苦境に立つひとり親家庭などの生徒学生のために」とこのほど、京都市内の4ライオンズクラブが京都新聞社会福祉事業団の「京都新聞愛の奨学金」支給事業に50万円を寄付した。
京都平安、京都橘、京都北、京都洛北の4クラブ(計137人)。年2回の合同例会での募金や親善チャリティーゴルフ大会で集めた善意を、本年度の合同奉仕活動として学生支援に充てることにした。
寄付金は、4クラブが所属するライオンズ組織のゾーン・チェアパーソン山本勝己さんと各クラブの会長らが京都市中京区の同事業団を訪れ、「有効に役立ててください」と手渡した=写真。
愛の奨学金は返済不要の給付型で、京都府、滋賀県在住の高校生に年9万円、大学生・専門学校性に年18万円、児童養護施設全高校生に3万円を支給している。コロナ禍の影響でこの2年、申請が急増しており、総支給額をそれぞれ4000万円以上に増額している。新年度も4月に申請を受け付けることにしている。