ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

花笠や演劇でわくわく/作業所など出展、左京でフェスタ(2022/08/15)

2022.08.15

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夏休みに楽しみの場を提供しようと、京都市障害者スポーツセンターが主催する恒例の「夏のわくわくフェスタ」が7日、京都市左京区の同センター体育室で開かれた=写真。訪れた親子連れらがボランティアやスタッフとともに多彩な催しを楽しんだ。

会場には市内の作業所など約10施設が出店した。新型コロナウイルス感染症の流行の影響で、会場内での飲食ができないため、例年人気のたこ焼きやカレー、うどんなどの調理即売は取りやめた。代わりに、手作りのドーナツやパン、焼き菓子などを個別包装し、マグカップや皿などの陶芸製品、アクセサリー、手芸品などとともに販売した。

オープニングのステージでは、和太鼓サークル「笑い鼓・我楽」による勇壮な演奏と獅子舞、花笠踊りが祭ムードを盛り上げた。また、医療法人千春会による琴演奏、京都医健専門学校演劇部による演劇なども披露された。このほか、風船を使ったバルーンアートの体験会や輪投げコーナーもあった。