2022.08.22
2022.08.22
障害のある子どもたちの日常の一コマを家族がとらえた写真展「しあわせのかたち」がこのほど、京都市左京区のロームシアター京都で開かれた。訪れた人は表情豊かな写真に見入っていた=写真。
同展は障害のある子どもの親らでつくる「トコトコの会京都」(中京区)が2008年から開催し、今回で12回目。
電車を背景に満面の笑みの男児や笑顔で太鼓をたたく男児、大きな口を開けてたい焼きを食べる女児の写真など65点が展示された。写真には「楽しいことがたくさんみつかるといいなぁ」「色々あるけど、これからも楽しく頑張れ!」など家族からのメッセージも付けられた。
同会代表の石田智子さんは「障害のある子どもたちを身近に感じてもらい、障害について理解を深めるきっかけになれば」と話していた。
同展は9月3~12日にイオンモール久御山(京都府久御山町)で、9月16~27日にイオン洛南ショッピングセンター(南区)、10月4~18日に就労継続支援B型事業所「三休」(京田辺市)でも開催する予定。無料。