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ボッチャで全競技終了、閉幕/全京都障害者総合スポーツ大会(2022/10/31)

2022.10.31

  • 全京都障害者総合スポーツ大会
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第42回全京都障害者総合スポーツ大会のうち、ボッチャ競技大会がこのほど京都府京丹波町で開かれ、3年ぶりに全競技を終えて閉幕した。

同大会は府内最大の障害者スポーツ大会で、体力の増進と社会参加などを目的に、1981年から府や京都市、京都障害者スポーツ振興会、京都新聞社会福祉事業団などが開いている。

昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で2競技が中止となった。今年は6月から卓球バレー、卓球、水泳、陸上、アーチェリー、フライングディスク、ボッチャの競技大会を府内各地で開催し、7競技に計949人が参加して練習の成果を競った。

最終競技のボッチャ大会は府立丹波自然運動公園であり、競技部門(個人戦)とチーム戦を取り入れたオープン部門が行われた。支援学校の生徒や福祉施設の利用者、福祉団体のメンバーら85人が出場した=写真。

初参加で競技部門に出場した京都芸術大1年の樋口瑠菜さん(19)は「コロナ禍で練習の制限もあったが週2~3回練習してきた。練習の成果が出せて優勝できてうれしい」と笑顔で話していた。