2023.06.19
2023.06.19
コロナ禍のため4年ぶりに催した。京都・滋賀を中心に仏教各宗派の本山、教団の高僧を中心に神社、キリスト教団など40人が色紙などに記した書画約150点を展示している。大樹孝啓・天台座主は「照一隅」の文字に社会全体が明るく照らされる願いをこめた。三千院の小堀光實門主は、地元大原地区の子どもたちがチョウのオオムラサキを放っていることに共感して色鮮やかな自筆画を書に添えた。キリスト教では日本聖公会の植松誠主教は「主は我(わが)牧者なり」と、人間をヒツジにたとえた言葉を記した。 即売された浄財は京都新聞社会福祉事業団に寄託され、社会福祉事業に生かされる。 境内のあじさい苑では、恒例の「あじさい祭」が催されている。いずれも7月9日まで。