2023.09.18
2023.09.18
第43回全京都障害者総合スポーツ大会の陸上競技大会の部が10日、京都市右京区のたけびしスタジアム京都で開催された。約420人の選手が参加し、日ごろの練習の成果を発揮し、大会新記録が出るなどした=写真。3000・1500・800・400・200・100メートルなどの競走や走り幅跳び、ソフトボール投げなど16種目の競技が行われた。大会に初参加し、立ち幅跳びに出場した府立八幡支援学校高等部1年の辻井佑輝さん(15)は「週2回練習していた。緊張したけど金メダルが取れてうれしかった」、同じく初参加で女子50メートル競走に出場した福祉事業所に通う大塚みのりさん(25)は「練習の成果をみんなに見てほしくて出場した。金メダルを取ることができてうれしい」とそれぞれ笑顔で喜びを語った。また来月、鹿児島県で行われる特別全国障害者スポーツ大会で1500メートル競走に出場する社会人の長谷川楓馬さん(19)宇治市は「大会新記録を出して優勝したい」と意欲的に話していた。