2024.08.26
2024.08.26
障害のある子どもたちの日常の表情や姿を家族がとらえた写真展「しあわせのかたち」が17・18日に京都市左京区のロームシアター京都で開かれた。訪れた人は表情豊かな写真に見入っていた=写真。
同展は障害のある子どもの親らでつくる「トコトコの会京都」(中京区)が2008年から開催し、今回で14回目。
南極観測船しらせの前でピースする笑顔の男児や写真いっぱいに幸せそうにほほえむ女児、楽しそうにしゃぼん玉遊びをする男児の写真など59点が展示された。写真には「これからもうれしいこと楽しいこといっぱいありますように」「仲良く育ってほしい」など家族からのメッセージも付けられた。
同会代表の石田智子さんは「障害について理解を深めるきっかけになれば」と話していた。
同展はイオン京都洛南ショッピングセンターや三休カフェ、亀岡中などの6会場を巡回し12月23日まで開催する予定。無料。