2020.10.26
2020.10.26
京都新聞社会福祉事業団は、ボランティアを募集している。同事業団に登録し、主催事業に参加しながら福祉やボランティアの役割などを考えてもらうのがねらい。本年度は障害のある人の魚釣りイベントや手話フェスティバルなどで活動してもらうほか、ボランティアの交流研修会も予定している。
同事業団のボランティアグループ「TAGW(タッグ)」は、障害のある人の野外活動や子どものための観劇事業などの運営支援や参加者の介助にあたっている。現在、5人が登録している。
募集するのは、18歳以上(高校生を除く)で、同事業団の事業に一つでも参加できる人。ボランティア保険料や事業参加のための交通費は同事業団が負担する。
本年度は、11月8日に京都市北区の上賀茂神社で開く「障害のある人の魚釣り体験講座」や来年1月の「京都手話フェスティバル」(予定)、2月の「障害のある人の就労支援を考えるシンポジウム」(同)を主な活動の場にする。
来年度は、コロナ禍で今年中止になった「全京都車いす駅伝」や精神科に通院する人らの「京都ゆとりスポーツの集い」なども対象にする予定。
申し込みは、同事業団075(241)6186、Eメールkyoto-np-sww@mud.biglobe.ne.jp