ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

チャリティー継続し選手ら寄付/京都女性スポーツフェスティバル(2021/04/13)

2021.04.13

  • 事業団だより

京都女性スポーツの会などが主催する「2021京都女性スポーツフェスティバル」の総合開会式がこのほど、京都市左京区の府立京都学・歴彩館で開かれ、同会に加盟する14競技団体から寄せられた5万6000円が京都新聞社会福祉事業団に贈られた。

寄付金を手渡す水野加余子・京都女性スポーツの会会長(右)=3日、京都市左京区の府立京都学・歴彩館

総合開会式では例年、参加者全員が100円硬貨を手にじゃんけんして、勝った方が総取りし、最終勝者が全額を寄付する「チャリティーじゃんけん」を行っている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年は大会が中止になり、今年もじゃんけんは見送ったものの、チャリティーを継続することにした。

寄付金は同会会長の水野加余子さんが手渡し、「コロナ禍で困っている人や福祉団体などの支援に大切に活用します」と同事業団の藤木泰嘉常務理事がお礼を述べた。

同フェスティバルは2年ぶりの開催で、バレーボールやテニスなど?競技大会が5月まで府内各地で行われ、スキー大会が来年2月に兵庫県で開かれる。