2022.04.12
2022.04.12
京都市左京区でこのほど開かれた京都女性スポーツの会など主催の「2022京都女性スポーツフェスティバル」総合開会式で、同会が加盟11競技団体から募った寄付金5万円を京都新聞社会福祉事業団に贈呈した。
フェスティバルは30年以上の歴史を持ち、総合開会式は「チャリティーじゃんけん」で締めくくるのが恒例となっていた。参加者全員が100円硬貨を手に次々とじゃんけんして、最終勝者が地域福祉のためにと全額を寄付していた。しかし、新型コロナウイルス感染防止のため、今回も取りやめ、事前に集めた寄付金を贈った。
寄付金を手渡した同会会長の水野加余子さんは「このような状況下でスポーツができること自体が幸せです。この幸せを少しでもお裾分けできればうれしい」と話していた。
フェスティバルは、バレーボールやテニスなど10競技大会を5月まで府内各地で開き、スキー大会が来年2月に兵庫県で開催する。