2022.05.10
2022.05.10
「山をのぼったあとのごはんはおいしかった」「きれいなけしきをみられてうれしかった」。京都新聞社会福祉事業団が2021年度に実施した「児童養護施設レクリエーション」助成事業に参加した子どもたちからこのほど、お礼や感謝の気持ちをつづった作文や寄せ書きが届いた=写真。
同事業は、京都、滋賀の全17児童養護施設を対象に、子ども1人2700円と引率費用1施設2万円を助成し、21年度は663人の子どもたちが参加した。助成総額は213万円。
舞鶴市の舞鶴学園では5グループに分かれて、レクリエーションを実施。7人が参加した登山に引率した職員は「初めての子も多く、登山だから味わえる達成感を子どもたちと共有できました」と感謝した。
京都市左京区の迦陵園は緊急事態宣言解除後の昨年月に保津川で川遊びやラフティング体験を行ったという。
同助成は、京都ゴルフ倶楽部(北区)主催のチャリティーゴルフ大会の参加者らからの寄付金を中心に、チャリティーコンサートや個人からの寄付金を活用している。