2023.03.14
2023.03.14
1月に開催された「第18回京都手話フェスティバル」の収録動画が5月7日まで、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開されている。2部構成で、手話スピーチコンテストや手話を使ったアトラクションが楽しめる。
同フェスティバルは、手話の普及と発展を目指し、よりコミュニケーションの充実を図ることを目的に、京都府聴覚障害者協会と京都新聞社会福祉事業団が毎年開催している。第16、17回は新型コロナウイルスの感染拡大のため無観客で実施し、当日の模様を収録した動画を公開した。
今年は3年ぶりに観客を入れて、1月29日に京都市中京区の京都新聞文化ホールで開いたが、感染防止のため、入場者数を150人に制限した。そのため、多くの人に手話のことを知ってもらう機会を増やそうと、動画配信を決めた。
前半は手話スピーチコンテストの一般と高校生の部の発表、後半は子どもの部の発表とろう者の舞台俳優の庄﨑隆志さんのアトラクションを紹介している。
動画はユーチューブで「京都手話フェスティバル」と検索すると見ることができる。