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介助用の車いす7台贈呈 京滋の特別養護老人ホームに(2023/03/20)

2023.03.20

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京都新聞社会福祉事業団はこのほど、「高齢者へのプレゼント事業」として京都、滋賀の特別養護老人ホームに介助用車いす7台を贈呈した。2008年度から毎年実施し、贈呈数は284台となった。

京滋の全施設に介助用車いすを1台ずつ贈ることを目標としており、企業や団体からの「記念日おめでとうコーナー」や高齢者事業協賛の寄付金などを原資にしている。

車いすは2種類で、背もたれと座面角度が調整できるティルト・リクライニング介助型と、ひじ置きと脚部が動かせる多機能介助型から選択。

特別養護老人ホームしあわせ(草津市)は、前者の車いすを選び、さっそくに入所者が試乗していた=写真。副施設長の大槻雅也さん(43)は「近年では介助用車いすの必要度が増しています。有効に活用します」と話した。

他の贈呈先は次の通り。

宇治愛の郷(宇治市)、ともおか(長岡京市)、しゅうざん(右京区)、まどか(伏見区)、アシタバ(大津市)、松の浦湯治の郷(同)