ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

感謝の手紙届く/「児童養護施設レク」助成(2023/04/25)

2023.04.25

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「いろいろな乗り物にのったよ!また行きたいな」「メリーゴーランド、楽しかった」。京都新聞社会福祉事業団が2022年度に実施した「児童養護施設レクリエーション」助成事業に参加した子どもたちから感謝の気持ちをつづった作文や寄せ書き、楽しかった思い出を描いた絵などが届いた=写真。

同事業は、京都、滋賀の全17児童養護施設を対象に、それぞれの施設で企画したレクリエーション活動に子ども1人2700円と引率費用1施設2万円を助成し、22年度は637人の子どもたちが参加した。

京都市西京区の積慶園では7グループに分かれて、大阪府内や和歌山県内のテーマパークに訪れ、アトラクションを楽しんだという。引率した職員は「コロナ禍で、子どもたちにとって我慢しないといけないことがたくさんある中、素敵な笑顔を見ることが出来ました」と感謝した。

同助成は、京都ゴルフ倶楽部(京都市北区)主催の「児童養護施設の子どもたちのために」と開催されているチャリティーゴルフ大会の参加者や企業からの寄付を主に、チャリティーコンサートや個人からの寄付金を活用している。