障害者スポーツ、991人参加/府内最大大会、７競技終え閉幕（2023/10/23）

｢第43回全京都障害者総合スポーツ大会・フライングディスク大会｣が、京都府京丹波町で開催され全競技を終えて閉幕した。

府内最大の障害者スポーツ大会で、1981年から府や京都市、京都障害者スポーツ振興会、京都新聞社会福祉事業団などが開いている。

６月から卓球バレー、卓球、ボッチャ、水泳、陸上、アーチェリーの競技大会を府内各地で開催し、７競技に計991人の選手たちが参加した。

最終のフライングディスク大会は府立丹波自然運動公園(京丹波町)で、的に入った数を競うアキュラシーと投げた距離を競うディスタンスの２競技が行われた。支援学校の生徒や障害者団体などから約146人が出場した＝写真。

アキュラシーに出場し、今月に鹿児島県で開催される特別全国障害者スポーツ大会にも出場する社会人の矢持小百合さん(23)＝福知山市＝は｢緊張したけど、金メダルが取れてうれしかった。全国大会で目指すはパーフェクト｣と笑顔で語った。