2024.02.12
2024.02.12
生命保険協会京都府協会は、会員22社(29支社)の役職員に募金を呼び掛けて集めた176万1976円と同協会の拠出金を合わせた316万円を府内の福祉関係6団体に贈る。京都市下京区の住友生命京都ビルで寄贈式を行った=写真。
同協会は、1978年度より毎年「福祉募金」を実施しており、府内の福祉関係団体に物品寄贈や資金助成を行っている。
今年は京都市社会福祉協議会に在宅介護支援のために軽ワゴン車1台の贈呈と助成金の寄贈先に京都新聞社会福祉事業団などを選んだ。
寄贈式で同協会の宇戸大輔会長が「持続可能な社会の実現に向けた地域貢献活動の一つとして、助成金を有効に活用してください」とあいさつし、出席した寄贈先に決定書を手渡した。各団体は活動内容の紹介や助成金の活用方法を発表し、助成を受けたことで課題解決に向けて取り組むことなどが話された。