ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

介助用車いす8台を贈呈/京滋の特養ホームに1台ずつ(2024/03/11)

2024.03.11

  • 高齢者のための事業
  • 高齢者へのプレゼント(介助用車いす贈呈)
  • 善意の小箱
  • 記念日おめでとう 高齢者福祉コーナー
  • 遺贈
  • 歳末ふれあい募金
  • 事業団だより

京都新聞社会福祉事業団は、「高齢者へのプレゼント事業」として京滋の特別養護老人ホームに介助用車いす8台を贈呈した。2008年度から毎年実施し、贈呈数は292台となった。

京滋の全施設に介助用車いすを1台ずつ贈ることを目標としており、企業や団体からの「記念日おめでとうコーナー」や高齢者事業協賛寄付金などを原資にしている。

車いすは、背もたれと座面角度が調整できるティルト・リクライニング介助型と、ひじ置きと脚部が動かせる多機能介助型の2種類から選択。

特別養護老人ホーム洛和ヴィラ天王山(京都府大山崎町)は、前者を選び、入居者が試乗した=写真。施設長の銅子大介さん(41)は「歩行や座位保持が困難な入居者も増え、長時間の離床が困難な方に活用します」と話した。

他の贈呈先は次の通り。

京都ライトハウス朱雀(中京区)、はやま(伏見区)、深草しみずの里(同)、YMBT(八幡市)、千松の郷Ⅱ番館(彦根市)、カナリヤの家大門(守山市)、スマイル(米原市)