ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

京滋46団体に745万円助成/福祉活動支援や賃金増へ向けての取り組み(2024/04/01)

2024.04.01

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京都新聞社会福祉事業団は、2023年度の「京都新聞福祉活動支援」と障害のある人の「工賃増へ向けての取り組み助成」両事業の贈呈式をこのほど、京都市中京区の京都新聞社で行った=写真。京都、滋賀両府県の福祉施設やボランティアグループなど46団体に総額745万円を助成した。

福祉活動支援は、運営、設備両部門で団体や施設に助成している。本年度は運営23団体(申請29団体)、設備10団体(同15団体)に計500万円を助成。高齢者や難病患者の支援、ひきこもりの若者の自立支援を行う団体などの活動費や障害者施設での送迎車両購入費の一部、視覚障害のある人向けの音訳ボランティアグループの機材購入などを支援した。

工賃増助成は、障害のある人の賃金増につながる経済活動を支援しており、本年度は13団体(申請20団体)に計245万円を助成。消防ホースをアップサイクルし製品化するためのミシンやドリップパックのコーヒーを増産するための機材の購入、新商品の菓子製作のための電気乾燥機の購入などを支援した。

助成団体は次の通り。

◇京都新聞福祉活動支援

【運営部門】
障碍者芸術推進研究機構(京都市北区)、お客様がいらっしゃいました.(下京区)、京都府網膜色素変性症協会(中京区)、子ども会・少年団を育てる左京センター(左京区)、ハンド&ネイルケアボランティアチームガンチー(同)、i – care kids京都(同)、内部被曝から子どもを守る会・関西(同)、助けあいグループりぼん(東山区)、チャイルドライン京都(山科区)、きょうとWAKUWAKU座(右京区)、京都YMCA長岡こおろぎ(西京区)、ジョイント西京視覚障害者ボランティア(同)、西京少年補導委員会(同)、東九条地域活性化センター(南区)、京よりそい(宇治市)、『くらしの応援隊』ボランティアの会(長岡京市)、パーキンソン病支援センター(八幡市)、のびのび倶楽部(京都府久御山町)、京丹波町社会福祉協議会(京丹波町)、全国ギャンブル依存症家族の会京都(京都府内)、音と花と人と(大津市)、子ども食堂スマイルシード(同)、若者自立支援ボランティアGroup居場所の会「レリーフ」(守山市)

【設備部門】
京都犯罪被害者支援センター(京都市上京区)、京都YWCA(同)、京都手をつなぐ育成会山科工房(山科区)、洛西寮朗読ボランティアサークル(西京区)、西京視覚障害者協会(同)、オープンスペース祐の風(同)、朗読ライブボランティア『拍子木の会』(長岡京市)、あしたばの家(八幡市)、はた楽きの里子ども食堂わいがやキッチン(大津市)、今津ふくしの会(高島市)

◇工賃増へ向けての取り組み助成
就労継続支援B型事業所サリュ(京都市上京区)、プティパ(下京区)、障がい福祉サービス事業所成望館(南区)、エルファ共同作業所(同)、飛鳥井ワークセンター(左京区)、楽々堂(同)、加音西京極作業所(右京区)、いかるがの郷(綾部市)、ワークショップ野の花(城陽市)、暮らしランプ・なかの邸(長岡京市)、アシストセンターえーる(京田辺市)、おーぷんせさみ(京都府精華町)、ウッディ伊香立(大津市)