2024.05.14
2024.05.14
1月に開催された「第19回京都手話フェスティバル」の収録動画が7月31日までの予定で、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開されている。手話スピーチコンテストや手話を使ったアトラクションが視聴できる。
同フェスティバルは、手話の普及と発展を目指し、よりコミュニケーションの充実を図ることを目的に、京都府聴覚障害者協会と京都新聞社会福祉事業団が毎年開催している。第16、17回は新型コロナウイルスの感染拡大のため無観客で実施し、当日の模様を収録した動画を公開した。第18回は感染予防のため、入場者数を制限して開催し、後日に期間限定で動画配信した。
今年は1月28日に京都市中京区の京都新聞文化ホールで開き、約250人が参加した。来年は第20回の開催となり、より多くの人に手話のことを知ってもらう機会を増やそうと、動画配信を決めた。
ユーチューブでは、手話スピーチコンテストの一般と高校生の部、子どもの部の発表と聴覚障害のある俳優・手話パフォーマーのKAZUKIさんの手話パフォーマンスを紹介している。
動画はユーチューブのサイトから「京都手話フェスティバル」と検索すると見ることができる。