ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

夏休みの親子ら人形劇楽しむ(2024/08/20)

2024.08.20

  • 子どものための事業
  • 京都新聞お楽しみ子どもシアターin京都
  • 事業団だより

子どもたちの健やかな成長を願い、親子らがふれあう機会を増やすことを目的とした「京都新聞お楽しみ子どもシアターin京都」が12日、京都市北区の市北文化会館で開かれた。

京都新聞社会福祉事業団が主催する子どものための事業のひとつで、京都府、滋賀県内の親子らと招待した児童養護施設の子どもたち約350人が人形劇を楽しんだ。

この日は、宇治市を拠点に活動する「人形劇団京芸」が公演した。たまごの形をした仲良し3兄弟がまねっこ遊びをする「まねまねパピプ♪」と、海の魔物といわれるうみぼうやと海の仲間たちが繰り広げる愉快な物語「うみぼうやとうみぼうず」を上演した。子どもたちは、かわいい人形たちの動きに見入っていた=写真。

親子3人で参加した山科区の松苗素子さん(45)は「夏休みの人形劇公演を心待ちにしていました。子どももすごく楽しんでいました」と話していた。