ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

能登地震義援金 中信が1億円(2024/01/12)

2024.09.17

  • 寄付のお願い
  • 災害救援金

 京都中央信用金庫(京都市下京区)が11日、能登半島地震の義援金として1億円を京都新聞社会福祉事業団に託した。
 同金庫の橋本秀哉専務理事が京都新聞社を訪れ、目録を事業団の大西祐資理事長に手渡した。橋本専務理事は「地震でお亡くなりになった方々にお悔やみ申し上げ、行方不明者の一刻も早い発見を願う。被災者の救援と被災地の復旧に役立ててほしい」と話し、大西理事長は「必要なところにしっかり届ける」と応えた。
 義援金は石川県などに送られる。同金庫は本支店の窓口に義援金箱を設置しており、来店者に支援を呼びかけている。東日本大震災の際にも義援金1億円を事業団に寄託し、被災住民の生活再建などに充てられた。(古市大)

義援金1億円の目録を手渡す京都中央信用金庫の橋本専務理事(中央)=京都市中京区・京都新聞社

[2024年01月12日付 京都新聞朝刊掲載]