ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

自分の思い、芸術で表現/南区でアートフェスタ2024

2024.09.10

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自分の思い、芸術で表現

南区でアートフェスタ2024

 障害のある人らが制作した作品を紹介する「アートフェスタ2024」が3日から、京都市南区の市地域・多文化交流ネットワークセンターのサロンで開かれている=写真。
 障害のある人が施設や地域で生活していく中で、自身の思いを表現する場にと日本自立生活センターワークス共同作業所(南区)が2014年から毎年開催しており、今回で11回目。
 争いごとではなく、自分との戦いを表現してもらおうと今回のテーマは「戦い」に決めた。
 京都府内の障害のある人や福祉関係者らが絵画や諸工芸、書、写真など40点を出展した。ダイエットのためにランニングする姿を描いた貼り絵や、「自分に負けるな」と書かれた書、夕陽を写した写真などがならんでいる。
 同フェスタは18日まで行われている。月曜から土曜日の午前10時から午後4時(最終日は午後3時まで)。日曜・祝日は閉館。無料。問い合わせはワークス共同作業所075(682)3201。