ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

がんに向きあう勇気共有

2024.09.30

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山科で患者や支援者らウオーク

 がん征圧を目指すチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2024京都」が22日、京都市山科区の京都薬科大アリーナで行われた=写真。
 京都府内の患者や家族、支援者らでつくる実行委員会と日本対がん協会が主催した。
 患者や支援者らが交代で歩き、がんに向き合う勇気を共有するのがねらい。会場内には、「希望」「夢」「負けない」「共に歩もう」などそれぞれの思いを書いた灯籠を並べ、その周りを交代しながら6時間にわたって歩いた。
 京都薬科大管弦楽部の演奏もウオークする参加者の心を和ませ、京都ノートルダム女子大の学生は設営などを手伝った。
 がん患者と学生らとの語らいの場も行われた。
 実行委員長の尾崎智代さん(52)は「天候の悪い中、たくさんの人に参加してもらえてうれしい。がん患者支援の場としてこれからも継続していきたい」と話した。