ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

京都新聞福祉賞 1人1団体 奨励賞3団体内定(2024/12/5)

2024.12.05

  • 京都新聞福祉賞・京都新聞福祉奨励賞

 本年度の京都新聞福祉賞と福祉奨励賞の選考委員会が4日、京都市中京区の京都新聞社であり、福祉賞に1個人と1団体、奨励賞に3団体の計5件の受賞が内定した。来年1月27日に贈呈式を行う。
 福祉賞は京都府、滋賀県内で地域福祉の向上のために著しい功績のあった個人・団体に、奨励賞は福祉のリーダーとして将来の活躍が期待される若い世代の個人・団体に、それぞれ京都新聞社会福祉事業団が贈る。本年度は両賞で計29件の応募があり、同志社大教授の小山隆さんを委員長とする5人の選考委員が審査した。
 委員は他に、真宗大谷派僧侶の川村妙慶さん、NPO法人滋賀県社会就労事業振興センター理事長の城貴志さん、京都市子育て支援総合センターこどもみらい館長の永田萠さん、一般社団法人京都障害者スポーツ振興会副会長の森田美千代さんが務めた。(清原稔也)

京都新聞福祉賞と奨励賞の審査をする選考委員会(4日、京都市中京区・京都新聞社)