2024.12.16
2024.12.16
京で障害者芸術展
「co-jin collection No.8 表現のてざわり」と題した企画展が、京都市上京区河原町通荒神口上ルのギャラリー「art space co-jin」で22日まで催されている=写真。
ギャラリーを運営するきょうと障害者文化芸術推進機構が、前年度の公募展「京都とっておきの芸術祭」の出品者のうち、co-jinスタッフが気になる表現を取り上げて紹介している。
同展では、京都府内の福祉施設を利用する障害のある3人の作品約40点が展示されている。作品は端切れを使って鮮やかに描かれたはり絵やミシンを使った刺しゅう作品、ドローイング、水彩で描かれた作品、陶芸など、どの作品も力強さを感じる。
企画を担当した川上桂さんは「手の動きが表現されている作品を今回は選んだ。作品制作の追体験もできるのでより深く作品を観賞できると思う」と話す。入場無料。午前10時から午後6時まで(月・火曜日休み)。co-jin・050(1110)7655