京都市立芸大が寄付　クリスマスコンサート収益を地域福祉へ

京都市立芸術大学（下京区下之町）は2月13日(木)、地域福祉の支援を目的に「善意の小箱」に18万3525円を寄付した。

寄付金は、同大学が昨年12月22日(日)に中京区で開催した「第15回クリスマスチャリティーコンサート」の入場料と会場募金を合わせたもの。寄付に訪れた大学事務局共創テラス・連携推進課の上田覚課長は、「地域との交流を深めることが一つの目標です。福祉との連携も、学生にとって貴重な経験になります」と話した。

同コンサートは、音楽を通じた社会貢献を目的に毎年開催されており、収益を福祉活動に役立てている。