府遊技業協同組合が献血活動

　パチンコ・パチスロ店が加盟する京都府遊技業協同組合は社会貢献の一環として、献血活動を京都市下京区の四条大宮交差点でこのほど行った。献血バスの前に青年部会メンバーが集まり＝写真、ロータリーを行き交う人に献血を呼びかけた。
　同組合は創立50周年を記念して2014年に京都府赤十字社血液センターへ、特注した小型の献血バス｢球都号｣を寄贈した。血液センターによると、小型バスは市中心部特有の道幅が狭い交差点なども通行しやすく、敷地がそれほど広くない公共施設にも出向いて活動しやすいという。
　木下大佑青年部会長(36)は｢加盟店の従業員にとどまらず、ホールの店内にポスターを掲示して来店者にも広く協力を呼びかけている｣と話した。
　同組合と公益財団法人京遊連社会福祉基金は、京都新聞社会福祉事業団を通じて、社会福祉事業の団体に寄付・助成を続けている。