2025.05.26
2025.05.26
高台寺で「愛の光」集い
昨年1年間の献眼者に感謝する「愛の光感謝の集い」がこのほど、京都市東山区の高台寺で行われた。
ライオンズクラブ国際協会335-C地区(京都府、滋賀県、奈良県)の会員が、眼科医らとともにつくる「アイバンク愛の光基金管理会」の主催。今回で27回目。アイバンク愛の光碑は、京都東ライオンズクラブの結成周年記念事業の一つとして1998年3月に高台寺境内に建立され、同管理会に贈呈された。
集いには献眼者の遺族やライオンズクラブ関係者ら約110人が参加。南英三・同管理会理事長が「多くの方々にご協力いただき、角膜移植を待つ方々に1日でも早く愛の光を届けています。献眼いただいたご遺族に改めて感謝申し上げます」とあいさつした。
式典後、参加者は献眼された人たちの芳名帳が納められた石碑に献花=写真=して感謝と哀悼の意を示した。1府2県の4アイバンクで昨年に献眼した28人を記した芳名帳を南理事長が碑の中に納め、献眼者芳名は1860人となった。
