2025.06.10
2025.06.10
つちやあきおさん「太陽の塔と仲間たち」
京都市左京区のダウン症の男性が、親子共作の絵本「太陽の塔と仲間たち」の発行に合わせて原画展を日まで、中京区烏丸通三条上ルのNTT西日本三条コラボレーションプラザで開いている=写真。
芸術活動を続けているつちやあきおさん(53)が絵を描き、文を母の土屋敏子さん(77)が付けた。あきおさんは子どもの頃から自然に関心が高かった。大阪の万博公園で太陽の塔を見て、塔の顔に強い衝撃を受けたようで帰宅してすぐに作品を描き上げた。
今回は太陽をコンセプトに、これまで描き続けてきた作品から17点を選び、活動に寄り添ってきた母が文を付けた。
原画展は九州の寺でも巡回展を行う。
絵本は、インターネットなどで購入できる。価格は2000円(税別)。
同展は13日までの午前時から午後5時まで(最終日は正午までで、土・日曜日は閉館)。入場無料。
