ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

独創の色 鉛筆やペンで

2025.09.15

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障害者3作家、上京で絵画展

 3人の作家の作品展「Dub Dub Draw」が、京都市上京区河原町通荒神口上ルのart space co-jinで11月30日まで開かれている=写真

 障害のある人の作品や表現に出会える機会を創出している「きょうと障害者文化芸術推進機構」の主催。

 京都府と島根県の障害者施設を利用する木村全彦さん、小林譲治さん、舟木伸夫さんの作品40点が展示されている。展示作品の中には、中学校で使われている教科書「美術2・3」に掲載された作品もある。

 色鉛筆で力強い筆圧で描かれたクマやクジャクや、ボールペンと色鉛筆で描かれた夜桜や滝、フェルトペンで描かれた車や電車など独創的に描かれた作品が並ぶ。  入場無料。午前10時から午後6時まで(月・火曜日休み)。co-jin・050(1110)7655