右京で障スポ　440人が陸上競技に汗

　第45回全京都障害者総合スポーツ大会の陸上競技大会の部が21日、京都市右京区のたけびしスタジアム京都で開催された。約440人の選手が参加し、日ごろの練習の成果を発揮し、大会新記録が出るなどした＝写真。

　同総合スポーツ大会は、障害のある人たちがスポーツを通じて健康と体力の維持増進を図ることを目的に京都府や京都市、京都障害者スポーツ振興会、京都新聞社会福祉事業団などの共催。

　大会は、3000・1500・800・400・200・100㍍などの競走や走り幅跳び、ソフトボール投げなど16種目の競技が行われた。

　100㍍競走に出場し、滋賀県で10月に行われる全国障害者スポーツ大会にフライングディスクで出場する福祉事業所に通う飯田維吹さん(18)＝北区＝は｢３年連続でメダルが取れてうれしかった。しっかりと練習して全国大会でもメダルを取れるように頑張ります｣と意欲的に話していた。