2025.10.13
2025.10.13
障害のある人とない人がともに演技する「第33回パラアーティスティックスイミングフェスティバル」が5日、京都市左京区の市障害者スポーツセンターで行われた=写真。
フェスティバルは日本パラアーティスティックスイミング協会などが主催し、交流と技術向上を目的に開いている。
今回は京都をはじめ、宮城や東京、石川、愛知、兵庫など8都府県から8歳~80代の計約110人が参加し、13団体がソロやデュエット、チームなど5種目に分かれ28演技を行った。
チームの部では、障害のある人とない人が音楽に合わせて足を水面から垂直に上げる動作や、列や輪になるなど、さまざまな隊形を演じた。
参加者は日頃の練習の成果を発揮し、華麗な演技を披露した。観覧席からは演技が終わるごとに拍手が送られた。
印象深かった演技に贈られるナイスパフォーマンス賞には、ソロの部で辻本千紘さん(京都府)、デュエットの部で三島知香さん・池谷雅江さん(同)、チームⅠの部でスマイリーサン(東京都)が選ばれた。
