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共有「福祉の園」住民と交流

2025.11.24

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共有「福祉の園」住民と交流 宇治で「わくわくまつり」がんに向き合う勇気 共有ト

 宇治市槇島町の市槇島地域福祉センターや、隣接する「槇島福祉の園」「宇治川福祉の園」で16日、恒例の「わくわくまつり」が行われた=写真

 同センター管理運営委員会や各園後援会、地元の自治会・町内会などで作る実行委員会と両園が開いている。今回で29回目。

 両園の利用者による太鼓演奏で幕開け。利用者のステージ発表や槇島小の子どもたちのマーチングバンド、マジックショーなどがあり、まつりを盛り上げた。

 会場では、両園の手作り製品の販売や模擬店、バザーなどもあった。木材でキーホルダーを作る木工作コーナーには多くの子どもたちが参加した。

 秋晴れの暖かい日差しのもと多くの人でにぎわっていた。

 「槇島福祉の園」「宇治川福祉の園」を運営する社会福祉法人山城福祉会理事長の宮本隆司さん(74)は「地域の皆さんの温かい支援で開催することができました。地域に根ざし開かれた施設として取り組んでいきます」と話していた。