2025.12.22
2025.12.22
京の4児童施設へ寄贈
京都・祇園の迎春行事「事始め」で飾られた鏡餅が13日、京都市中京区の京都新聞社会福祉事業団に寄せられ、同事業団を通じて市内の4児童養護施設に贈られた=写真。
事始めは花街に伝わる迎春準備の伝統行事で、毎年12月13日に行われ、祇園の芸舞妓たちが芸事の師匠やお茶屋に新年のあいさつに回る。京舞井上流家元で人間国宝の井上八千代さんは毎年、稽古場に飾り付けた鏡餅を地元の児童養護施設の子どもたちにと、届けている。
井上さんは「お餅を食べて少しでも元気を出してもらえたらうれしいです。みなさん、どうぞよい年を迎えてください」と施設職員に手渡した。
餅は祇園に近い平安養育院をはじめ、迦陵園、和敬学園、京都聖嬰会でお正月の雑煮や焼きもちなどにしたり、中高生の夜食に振る舞われる。毎年、子どもたちに喜ばれ、お餅を楽しみにしているという。
