ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

音楽のひととき 贈る

2026.03.30

  • 京都新聞おでかけ公演・高齢者団体
  • 事業団だより

 京都府、滋賀県内の高齢者や障害のある人の施設や団体などを訪ね、楽しいひと時を過ごしてもらう「おでかけ公演」(京都新聞社会福祉事業団主催)がこのほど、大山崎町社会福祉協議会デイサービス「なごみの郷」で行われた=写真。

 日ごろ外出がしにくい人たちのためにと、2006年度から演奏会などを、高齢者と障害のある人の各2団体にプレゼントしている。

 同事業は、本紙掲載の企業・団体からの「記念日おめでとうコーナー」や「善意の小箱」などへの寄付金を基にしている。

 公演は、京都フィルハーモニー室内合奏団所属のバイオリン奏者の森本真裕美さんとファゴット奏者の田中裕美子さんによるデュオ演奏会。クラシック音楽や歌謡曲メドレーなどを演奏し、約30人が鑑賞した。利用者は一緒に歌ったり、手拍子をする姿も見られたり、和やかな雰囲気の中、楽しいひと時を過ごした。

 介護職員の福田よしこさん(51)は「みなさんの笑顔が見られてよかった。楽しい時間を過ごせて最高だった」と話していた。