2026.04.06
2026.04.06
《音楽療法》
いつも聞こえる音のなかで気持ち良く感じるものは何ですか?
いつも聞こえる音のなかで気分の悪くなるものは何ですか?
いつも聞こえる音のなかで躍動するリズムのあるものは何ですか?
どんな音や音楽を聴くと楽しくなりますか?
どうしてもいやな音楽がありますか?
それはなぜですか?
音の不思議… 音の持つ力…
音楽療法は、心身の不調の回復や機能の維持および改善、そして生活の質の向上などのために、音楽を意図的に、かつ計画的に活用していく療法です。
音楽療法は、「受動的音楽療法」と「能動的音楽療法」の二つの区分に分けられます

ホームヘルパーが提供するサービスは大きく次の二つです。
聴くことにより精神の安定や高揚を図る方法が前者で、ヒーリングサロンなどでは、その雰囲気の音楽が流されています。
一方、音楽に合わせて歌ったり動いたりしながら、心身の調整を図っていくのが後者です。
京都には、たくさんのカルチャーセンターがありますが、そのほとんどに、ダンス教室や歌のクラスが開講されています。
ダンスクラスでは、音楽に合わせて体を動かす身体の俊敏性および柔軟性の訓練。歌唱教室では、呼吸と発音、発声に伴う腹筋、口腔(こうくう)の訓練等々が実践され技術の向上を目的としますが、能動的音楽療法では、同様の活動をしながらも、対象者の状況に応じてその改善を目指し、機能的、かつ感覚的に実践内容がプログラムされます。
京都国際音楽療法センターからの、老人ホーム等への音楽療法士紹介は年々増加してきておりますが、センター独自のプログラム、幼児から大人まで対象の《療育的音楽レッスン》や、成人対象でストレス発散に役立つドラムサークル《ロビン・ロイドのパーカッションで遊ぼう》も人気です。
また、音楽レクリエーションを中心に展開する《福祉音楽パートナー》短期養成コースを定期的に開講しています。この講座は、ケア活動に関心のある若い方から定年後の方たちまでがチャレンジできる音楽療法指導への入り口にもなっています。
講座受講や療法士紹介その他音楽療法に関することは、なんでもご遠慮なく当センターまでお問い合わせください。
(京都音楽院京都国際音楽療法センター院長 山村和美)