活動内容
特別養護老人ホームで介助用車いすが不足しているため、2008年度から京都、滋賀の全施設に1台ずつ贈ることを目標に実施しています。各施設には背もたれと座面の角度が調整できる「ティルト・リクライニング介助型」とひじ置き部と脚部を動かせる「多機能介助型」の2種類の車いすからいずれかを選んでもらいます。


2024年度の取り組み
事業団だより 京滋の特養へ車いす贈る 計7台、メリハリある生活後押し
京都新聞社会福祉事業団は、「高齢者へのプレゼント事業」として京都府、滋賀県内の特別養護老人ホーム7施設に介助用車いすを各1台贈呈しました。2008年度から毎年実施し、贈呈数は299台となりました。
企業や団体からの本紙「記念日おめでとうコーナー」や高齢者事業協賛寄付金などを原資にしています。
背もたれと座面角度が調整できるティルト・リクライニング介助型と、ひじ置きと脚部が動かせる多機能介助型の2種類から選択。
特別養護老人ホームすばる醍醐(京都市伏見区)は前者を選び、白石真古人・事業団常務理事が入居者の試乗に寄り添いました。吉野鍾八施設長(59)は「離床機会が増え、座位保持が困難な方にもメリハリのある生活をしてもらえます。不足していたので助かります」と話されました。
2024年度の贈呈先は次の通り。
鳥羽ホーム(南区)、すばる醍醐(伏見区)、まどかⅡ番館(伏見区)、マ・ルート(宮津市)、南天(大津市)、あじさいの郷(長浜市)、えんゆうの郷(草津市)

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記事一覧

2025.03.11
京滋の特養へ車いす贈る
計7台、メリハリある生活後押し 京都新聞社会福祉事業団は、「高齢者へのプレゼント事業」として京都府、滋賀県内の特別養護老人ホーム7施設に介助用車いすを各1台贈呈した=写真。2008年度から毎年実施し、…

2024.03.11
介助用車いす8台を贈呈/京滋の特養ホームに1台ずつ(2024/03/11)
京都新聞社会福祉事業団は、「高齢者へのプレゼント事業」として京滋の特別養護老人ホームに介助用車いす8台を贈呈した。2008年度から毎年実施し、贈呈数は292台となった。京滋の全施設に介助用車いすを1台…

2023.03.20
介助用の車いす7台贈呈 京滋の特別養護老人ホームに(2023/03/20)
京都新聞社会福祉事業団はこのほど、「高齢者へのプレゼント事業」として京都、滋賀の特別養護老人ホームに介助用車いす7台を贈呈した。2008年度から毎年実施し、贈呈数は284台となった。京滋の全施設に介助…