ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

京都手話フェスティバル

活動内容

 聴覚障害のある人々への理解を深め、手話の普及と発展を目指すイベントです。一般社団法人 京都府聴覚障害者協会との共催により毎年開催しています。  

 メインイベントの手話スピーチコンテストは、聴覚障害の有無は問わず、出場者が手話を使って、それぞれの想いや主張を身振りや表情を交えて豊かに表現します。事前審査を通過した一般の部と高校生の部が本選に挑みます。また、子どもの部は審査はなく、学校生活や将来の夢などを元気いっぱいに表現してもらいます。

 アトラクションコーナーでは、手話パフォーマンスや手話による音楽会など、多様なプログラムをお楽しみいただきます。 観覧は無料ですので、ぜひ「互いの心を伝える手話」の魅力に触れてみてください。フェスティバル終了後は、YouTubeでの配信も行います。

 京都はろう教育や手話の「日本の発祥の地」とされ、日本初の手話サークルも京都で誕生しました。  今後も、京都から手話を通じて、聴覚障害のある人もない人も共に楽しみながら交流できる場として、このフェスティバルを発展させていきます。

2024年度の取り組み 第20回京都手話フェスティバル

主催 一般社団法人 京都府聴覚障害者協会・公益財団法人 京都新聞社会福祉事業団

主管 第20回京都手話フェスティバル実行委員会

後援(予定)京都府・京都市・京都府教育委員会・京都市教育委員会・京都府社会福祉協議会・京都市社会福祉協議会・京都聴覚言語障害者福祉協会・全国手話研修センター


1.趣旨 聴覚障害者問題に対する関心を高め、手話の普及と発展を図り、コミュニケーションの平等を推進するとともに手話で生き生きと語る機会を作る。


2.日時 2025年2月23日(日)午後1時〜4時


3.会場 京都新聞文化ホール(京都新聞ビル7階)京都市中京区烏丸通夷川上ル (地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車⑦番出口、市バス「烏丸丸太町」駅)


4.応募資格

手話スピーチコンテスト 手話言語を使ってスピーチできる人

※各部門、聴覚障害の有無は問いません。

(1)子どもの部 京都府内に在住または通学している小・中学生

(2)高校生の部 京都府内の高校に通学されている方(グループ応募可、1組3名まで)

(3)一般の部 京都府内に在住・通勤・通学、手話サークルなどに所属している方  

(グループ応募可、1組3名まで)


5.テーマおよび内容

(1)子どもの部/「自由なテーマで手話によるスピーチ 」

(2)高校生の部/テーマ「私の◯◯記念」「未来に向けて」のどちらかを選択

(3)一般の部/ テーマ「私の◯◯記念」「未来に向けて」のどちらかを選択


6.応募方法 所定の「第20回京都手話フェスティバル出場申込書」に、必要事項を記入の上、スピーチ原稿または映像データ(5分以内)を添えて郵送またはFAXでお申し込みください。

◉出場は無料

◉下記から2024年度「出場者募集要項」「出場者募集チラシ」「出場申込書 個人用・グループ用」のダウンロードが可能です


7.締め切り 2024年11月30日(土)当日消印有効


8.審査

(1)事前審査

①日  時 2024年12月22日(日)

②会  場 京都新聞ビル会議室 京都市中京区烏丸通夷川上ル

③審査方法 一般の部と高校生の部の応募者全員に、5分以内で手話による表現を行なっていただき、本選出場者を決定します。

(2)本選

事前審査により出場決定した方に5分以内で手話による表現を行なっていただき、会場で審査します。

◉子どもの部の出場者については、事前、本選ともに審査はありません。


9.審査員 主催団体および主管団体で構成します。


10.表彰

(1)子どもの部 出場者全員に記念品を贈呈します。

(2)高校生の部 優秀者には賞状および賞品を贈呈します。

(3)一般の部  優秀者には賞状および賞品を贈呈します。

歴 史

 本年は第20回記念となります。手話フェスティバルは、1987(昭和62)年に始まった”高校生以上を対象とした「京都手話スピーチコンテスト」”を前身とし、2005年(平成17)年に「京都子ども手話スピーチ大会」と統合して「第1回京都手話フェスティバル」として再スタートしました。

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