ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

全京都車いす駅伝競走大会・全京都車いすミニ駅伝競走大会

共に汗を流して車いすで丹波路を力走

 全京都車いす駅伝競走大会は、1981年の「国際障害者年」を契機に翌82年に駅伝発祥の地・京都で始まりました。障害のある人もない人も共に汗を流し、社会参加へのはずみにしようという全国初の試みで第1回大会は綾部市で開かれました。第3回からは会場を京都府立丹波自然運動公園(京都府京丹波町)に移し、南丹市や京丹波町の皆さま、地域の方々のご支援、ご協力を賜り開催しています。併催の全京都車いすミニ駅伝競走大会は、重度障害のある人が参加できる競技として、1991年から同運動公園で実施しています。

 大会は、2024年9月1日で、一般の全京都車いす駅伝競走大会が40回目に。全京都車いすミニ駅伝競走大会は34回目を数えました。

2024年度の取り組み 台風の影響で中止

「第40回全京都車いす駅伝競走大会」及び「第34回全京都車いすミニ駅伝競走大会」中止のお知らせ

 

 2024年9月1日に京丹波町の京都府立丹波自然運動公園で開催予定の「第40回全京都車いす駅伝競走大会」と「第34回全京都車いすミニ駅伝競走大会」は、台風10号の影響のため、中止を決定しました。

台風の接近により両大会の準備が整えられないことや走路の十分な安全確保が困難になるおそれがあると判断しました。開催に向けてご尽力いただきました南丹市、京丹波町をはじめとする関係の皆さまに心からお礼を申し上げます。なお、今大会の順延はなく、来年に両大会をそれぞれ開催する予定です。皆さまのご参加をお待ちしています。

主催 (一社)京都府身体障害者団体連合会、(一社)京都障害者スポーツ振興会、京都新聞社、(公財)京都新聞社会福祉事業団

京都府立丹波自然運動公園

京都車いす駅伝競走大会

 京都府立丹波自然運動公園をスタートし、京丹波町曽根の府道のコースです。距離は、4区間9.3Kmで第1区(2.5Km)、第2区(3Km)、第3区(1.9Km)、第4区(1.9Km)を4人の選手が丹波路を駆け抜けます。参加資格は、京都府内に在住、在勤、在学する人で障害者手帳(身体・療育・精神)所持者とし、チーム編成上、規定により障害のない人も参加資格を認めています。チームは、監督1名、選手4名以上6名以内とし、障害のない人が出場する場合は2名以内としています。ただし、障害のない人だけで編成、または障害のある人が1名含んだ編成の場合は、オープンで参加ができます。部門は、①郡市区町村②クラブ・職域③学校・施設(以上、障害のある人2名以上含む)④オープン(障害のない人だけで編成、または障害のある人1名含む)の4つです。各部門、第1位から3位まで表彰、区間第1位の選手には区間賞が授与されます。

【大会記録メモ】

 一般の部の大会記録は、2008年9月7日(日)に開催の第24回大会で、あやべランニングスターズの44分24秒です。大会は、第36回以降は、コロナ禍の影響で見合わせていましたが、直近の大会まで郡市区町村の部であやべランニングスターズが11連覇をしています。

全京都車いすミニ駅伝競走大会

 京都府立丹波自然運動公園陸上競技場内で、(1)施設・学校の部4区間160m(各区間共40m)、(2)一般の部4区間320m(各区間共80m)の2つの部門があります。チームは、監督1名、選手4名以上6名以内とし、内電動車いす使用者2名まで可で、施設・学校の部は、施設入・通所者、学校在籍者の児童生徒。一般の部は、地域・クラブ等のメンバーで構成し、競技の順位決定は、参加申込時に申告した所要タイムと大会当日の競技で要したタイムの誤差(+-)が少ないチームを上位としています。各部それぞれに対し、第1位から3位まで表彰します。

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