抱っこの仕方や抱っこひもの付け方が気軽に相談できる「だっことおんぶのサロン」がこのほど、宇治市広野町のスーパーの２階で開かれた＝写真。
この日は５組の親子が参加し、抱っこひもの着け方などを学んだ。
ＮＰＯ法人子育てを楽しむ会（同市）が、市から委託を受けた親子の居場所「つどいの広場りぼん」を週５回開いており、同サロンは同広場の１事業。抱っことおんぶの相談支援を目的に月２回開催している。
参加した田形可奈子さん（30）は「長時間だっこすると腰が痛くなっていたが、付け方を教わってすごく楽になった」と話していた。
同会代表の迫きよみさん（58）は「抱っことおんぶのサポートは大切な子育て支援だと思っている。気軽に相談してほしい」と話す。
コロナウイルスの影響で同サロンの開催は不定期となっているため、日程は同会ホームページでの確認が必要。
