2024.11.25
2024.11.25
賞金48万円を地域貢献に寄付 京都女子OPゴルフ
城陽カントリー倶楽部でこのほど開かれた女子ゴルフのステップ・アップ・ツアー「京都レディースオープン」で、集まった地域貢献賞の賞金48万円が、このほど京都新聞社会福祉事業団に寄贈された=写真。
地域貢献賞は、大会協賛企業の一つ、村田製作所(本社・長岡京市)が「大会を支えてくださる地元地域に貢献したい」と、昨年から創設。賞金額は出場選手のバーディー1つにつき、1000円ずつを積み重ねて算出する。今回は3日間で計480個のバーディーが生まれた。
大会最終日の今月15日、選手表彰式の席上、同社の利根川謙常務執行役員から、白石真古人・京都新聞社会福祉事業団常務理事に目録が手渡された。事業団では、賞金を歳末助け合いや地域福祉のために役立てる。
京都レディースオープンは、女子ゴルフの選手育成とツアー強化などを目的に、2013年から始まった。11回目となる今年はプロ、アマ95人が出場。規定により最多バーディー賞は総合2位タイの木下彩選手(11個)が受賞。ほかに3人の選手がバーディー11個を記録した。