コラム「暖流」
2021.02.08
恥をかける関係
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。真宗大谷派僧侶 川村 妙慶私は、今日まで生きてきて「人間は理解し合えない」ということを痛感しています。相手の胸の辺りに電光掲示板で「私は今、こう思っていま…
2021.01.25
薬に魂がこもるとき
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。もみじケ丘病院院長、精神科医 芝 伸太郎心に脳という臓器が大きく関与しているのは誰の目にも明らかです。その意味で、心の病は身体の病という側面も持っているこ…
2021.01.18
新年を迎える「装い」
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。立命館大教授 津止 正敏静かに正月を迎え、そしてサッと終えた。今次の災いが確かに影響しているのだろうが、そればかりでもないようだ。いつの頃からだろうか。“…
2020.12.21
つながりと気づきと
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。関西大教授 所 めぐみ勤務校では秋学期からは一部の多人数の講義クラスを除いてほとんどの授業が教室での対面授業にもどった。ゼミでは、もちろん距離を保ちながら…
2020.12.15
京都国際写真祭(KYOTOGRAPHIE)によせる
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。ACT―K主宰・精神科医 高木 俊介この秋、京都の街がアートで染まった。京都国際写真祭。京都の寺社や指定文化財を会場にして、例年は春の開催だが、コロナ禍の…
2020.11.30
こころの時間
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。僧侶・歌手 柱本 めぐみ紅葉がすすむにつれ、人出が増えた今年の秋の京都。電車もバスも満員。話題のお店には長蛇の列ができ、「観光シーズン」という言葉を思い出…
2020.11.23
新型コロナ感染拡大の中で
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。弁護士 尾藤 廣喜国内の新型コロナウイルス感染者の1日当たりの数が、12日に最多人数を更新して1661人となり、以降も増加し、感染拡大の「第3波」が到来し…
2020.11.16
居場所を共生の拠点に
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。さわやか福祉財団 会長 堀田 力京都市は門川市長の肝入りで居場所づくりに取り組んでこられたが、全国市町村でもこれを追って「通いの場」という呼び方で居場所づ…
2020.11.10
私の居場所
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。真宗大谷派僧侶 川村 妙慶今年は、新型コロナウイルスの恐怖から私たちの生活が一変しました。「ソーシャルディスタンス」により学校や仕事での人と人との「距離感…
2020.10.26
知識と熱意の両輪
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。もみじケ丘病院院長、精神科医 芝 伸太郎駆け出しの精神科医には熱意のある者もない者もいます。患者さんの病状をかえって複雑にさせがちという意味で指導医が注意…