コラム「暖流」
2021.05.17
こころの架け橋
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。僧侶・歌手 柱本 めぐみ視覚障がいをお持ちの方の施設、京都ライトハウスのロビーに貸し出し用の白杖(はくじょう)が並んでいます。それは私が主宰する父の日コン…
2021.05.10
「処理水」海洋放出の危険
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。弁護士 尾藤 廣喜政府は、4月13日、福島第1原発事故「処理水」の海洋放出を2年後に行うことを決めた。今回、政府は、放出を決定した理由の第1として、汚染水…
2021.04.26
チームオレンジ
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。さわやか福祉財団 会長 堀田 力2007年いわゆる認知症JR事故事件に対する最高裁判所は、特定の家族に、認知症者の外出を止めなかった責任を認めた。コロナ禍…
2021.04.19
悪口
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。真宗大谷派僧侶 川村 妙慶ある部屋からおしゃべりに花を咲かせている人たちの話が耳に入ってくると、実はその場にいない人の悪口だったということがあります。漫才…
2021.04.13
泣けばあしたは晴れになる
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。もみじケ丘病院院長、精神科医 芝 伸太郎ドイツ語のトラウアーという名詞は日本語の「悲しみ」と「喪」の二つの意味を持っています。トラウアーの二義性が示唆して…
2021.03.29
介護のエピソードを繋ぐ
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。立命館大教授 津止 正敏最近上梓(じょうし)した拙著(『男が介護する』中公新書)を機に、思わぬお便りの交歓が続いて喜んでいる。コロナ禍の巣ごもりの中での数…
2021.03.22
Love Myself
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。関西大教授 所 めぐみLove Myself(自分自身を愛そう)はユニセフ(国連児童基金)による子ども・青少年に対するあらゆる形の暴力の撲滅を目指したキャ…
2021.03.16
10年目の3・11に
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。ACT―K主宰・精神科医 高木 俊介あれから10年になる。襲いかかる津波が家並みと田畑を飲み込み、車の列を流すのを映すテレビの画面に、同僚が叫声を押し殺し…
2021.03.08
しなやかなこころ
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。僧侶・歌手 柱本 めぐみまだ冷たい風の中で揺れる枝に芽吹きを見つけて口ずさんだ「早春賦(そうしゅんふ)」。「春は名のみの風の寒さや 谷のうぐいす歌は思えど…
2021.02.22
ひとりぼっちをつくらないために
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。弁護士 尾藤 廣喜2月13日(土)の午後、オンラインである集いが開かれた。この集いは、障害のある仲間たちのための事業所の全国組織である「きょうされん」全国…