コラム「暖流」

2020.09.28
コロナ後の世界をつくるのは
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。ACT―K主宰・精神科医 高木 俊介日本人はビールと聞くと、あの金色に泡だつ苦い飲み物を思い浮かべる。日本中どこでも同じ味。だが、ビールは世界で一番種類の…

2020.09.21
こころの温度
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。僧侶・歌手 柱本 めぐみあかね色の雲が広がる雨上がりの夕空。その空をぼんやり眺めていた私の肩をかすめた風が思いのほか涼しく、ひと雨ごとに深まる季節を感じた…

2020.09.15
被爆体験の継承
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。弁護士 尾藤 廣喜今年75年を迎えた広島・長崎の「原爆の日」は、コロナ禍のため式典への参加が制限され、テレビを見ての参加となった。そのかわり、京都「被爆2…

2020.08.31
ご近所助け合いの出番
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。さわやか福祉財団 会長 堀田 力寄付を頂戴することは、心が熱くなることである。「わずかではありますが、本当に困っておられる方々への助け合い支援で頑張ってお…

2020.08.24
病気になるのも私
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。真宗大谷派僧侶 川村 妙慶熱を計ると38度もあります。「まさかコロナ?」と頭をよぎり、かかりつけの病院へ電話をすると、コロナ専用相談へ電話をするように案内…

2020.08.18
空間の共有と人間関係
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。もみじケ丘病院院長、精神科医 芝 伸太郎小学生の頃に毎週土曜午後のテレビで楽しんでいた吉本新喜劇を、成人してから一度だけ生の舞台で観たことがあります。その…

2020.08.10
介護と「男の修行」
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。立命館大教授 津止正敏苦しいことも、腹の立つことも、泣きたいことも、あるだろうが、男ならじっと堪(こら)えよう。山本五十六が残した「男の修行」だが、多くの…

2020.07.27
3つの “ 感染症 ” と向き合って
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。関西大教授 所 めぐみ目に見えない正体のよくわからないものと戦うのはたいへんだ。私たちが守りたい命や健康、安心、人と人との信頼関係や社会のつながりにまで影…

2020.07.20
コロナと対人支援
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。ACT―K主宰・精神科医 高木 俊介私たち医療や介護という仕事は、コロナ禍の中でも支援相手と直接対面しなければならない。医療はもちろん、たとえばお年寄りの…

2020.07.14
こころの宝物
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。僧侶・歌手 柱本 めぐみほんの短いまどろみの中で夢を見ました。ぼんやり目覚めると、もう聞こえるはずのない祖母や父の声がかすかに聞こえたような気がして、やが…